Skylum Luminarの最新のアップデートをお届けします。この中には300以上の改善とアップデートが含まれており、Luminarの反応性と便利性を高めています。写真編集をすばやく行えるよう重要なパフォーマンス強化を行いました。最大12倍もスピードが向上したというユーザーからの報告もあります。

もちろんスピードはほんの一部です。RAW現像フィルターを大幅に改良し、優れたカラーとノイズ低減によるクリーンな画像を実現しました。また、LuminarのWindowsバージョン機能をいくつか追加しました。

Luminarは、Adobe Lightroomの代わりとなる写真編集のメインソフトウェアを目指しています。写真家がソフトウェアを乗り換えるには2つの理由が必要となることをわたしたちは知っています。1つ目は、ディテールとカラーが豊かでノイズと欠点のない最高の画像を生み出すための質の高いRAWコンバータです。2つ目はスピードです。遅れることなく簡単に写真を編集してベストの印象を作り上げる反応性の高いアプリケーションです。

世界最高の写真編集ソフトウェアになれるようわたしたちは努力しています(デジタル資産マネージャーとしても)。最新情報をご確認ください!

短時間でより多くのことが可能に

Luimnarのすべての分野で編集のスピードを飛躍的に向上させました。画像がすばやく開き、フィルターもすばやく適用されます。アプリケーション全体のレスポンスが向上しています。わたしたちのチームはすべてのコードを掘り下げて、アプリケーションを最適化し、改良を行いました。今までで最速のLuminarです。実際に、すべてのツールとコマンドでその違いを実感することができるはずです。お気に入りの画像をよりすばやく処理できるようにすることで、撮影に時間をかけられるようにしたいと考えています。

  • ほとんどのユーザーがスライダーが滑らかになったと実感しています。3~12倍のパフォーマンス向上が見られます。
  • たくさんのRAMと高速のビデオカードを持っている場合でも、Luminarはシステムのパフォーマンスをうまく活用し、多くの操作を大幅に向上させています。

改善された編集経験に対するフィードバックに基づいて、多数のインターフェースとユーザーエクスペリエンスの改善を行いました。安定性を追加する改良を組み込み、最大の画像を編集するときのパフォーマンスも向上しています。

Mac

Luminar 2018に「ロケットブースター」アップデートが追加 | Skylum Blog(2)

Windows

Luminar 2018に「ロケットブースター」アップデートが追加 | Skylum Blog(3)

RAW変換の改善

すばらしい画像を作るための鍵は、RAWファイルをどのように扱うかということです。その理由から、わたしたちはRAWエンジンの改良を継続して行っています。

  • 改良された露出計算。RAWファイルの初期輝度設定を改良したことで、カメラが捉えたシーンに完全に一致します。
  • より鮮明なグラデーション。デモザイク処理の改良により、より鮮明な画像変換が可能となります。空や影などの領域で滑らかな遷移が可能となり、ノイズを低減した正確なカラーを実現します。
  • ハロ現象の低減。画像にコントラストが高い領域がある場合に、改良されたフリンジ除去オプションが逆光や強いコントラストの領域に役立ちます。
  • カメラの数と互換性の向上。RAW現像フィルターでさらに多くのRAWフォーマットをネイティブに編集することができます。さらに、既存のカメラモジュールを向上して、さらに優れたRAW変換を実現します。
  • 色収差の低減。あなたのレンズで、ハイコントラストまたはバックライトの領域に色のアーティファクトが表示される場合は、自動色収差除去オプションを使用すると、さらに簡単に緑とシアンのシフトを取り除くことができます

レンズの歪みを自動補正

完璧なショットを手に入れることがこれまで以上に簡単になりました。当社のRAW現像フィルターが画像とそのメタデータを分析して、ワンクリックで適用できる自動レンズ歪み補正を計算します。広角の歪みを取り除き、正確な視点ラインと魅力的なポートレイトを手に入れることができます。RAW現像フィルターを適用してから、「レンズ」タブを選択して「レンズの歪みの自動修正」のチェックボックスをオンにするだけで使用することができます。

DCPプロファイルの高度なサポート

RAWファイルをプロフェッショナルのようにコントロールしたい場合は、デジタルカメラプロファイルを試してみてください。Luminarは、すでにコンピュータにインストールされている(またはサードパーティから購入した)業界標準のDCPファイルを認識します。この機能は現在Macで利用でき、Windowにもまもなく対応予定です。

Windowsユーザーにとって不可欠な新機能

クロスプラットフォームアプリケーションの開発をお待ちいただいたWindowsユーザーの方に感謝しております。わたしたちのチームは、Windowsでの使用経験を世界レベルで、はるかに高速にするために懸命に開発を行ってきました。実際に、PCバージョンのすべてのコア機能とスピードは、Macバージョンに対応していると感じております。Windowsユーザーからのフィードバックに感謝するとともに、世界レベルの写真編集ソフトウェアを提供したいと願っております。

Windows固有の追加機能はこちらです。

  • NEW。バッチ処理。同じプリセットを同じ撮影の写真群に適用したい場合に、強力なバッチ処理ワークフローで時間と労力を節約できます。 Ctrl + Bを押すだけで、お気に入りのプリセットでバッチ処理を設定できます。
  • NEW。簡単な変形。自由変形ツールスケールで画像の形状を簡単に変換し、必要に応じてオブジェクトを配置することができます。さらに、画像メニューコマンドを使用して、簡単に画像を反転・回転させることができます。他にも、Ctrl + の便利なショートカットを試してみてください。
  • ローカリゼーションのサポート。Luminarを他の言語で使用するとさらに簡単です。ローカリゼーションの精度を向上させるとともに、「ファイル」メニューでローカライゼーション言語を変更する機能も追加しました。
  • クローン機能の改善。 Ctrl + Jを押して、クローン&スタンプモジュールをすばやく呼び出すことができます。ブラシの柔らかさ、不透明度、サイズも変更できるようになりました。ぜひお試しください。
  • ズーム機能の改善。ズームを高速化したので、すべてのサイズでより鮮明な画像を表示することができます。細かい作業時に100%以上に拡大しても、イメージがシャープに表示されます。さらに、画像全体を見るためにズームアウトすると、よりクリーンなプレビューが表示されます。
  • プレビューモード。写真に不要なものがないことを確認するには、Fキーを押してフルスクリーンプレビューを表示します。画像を細かく点検するのにとても役に立ちます。
  • マスキングコントロールの改善。ユーザーはマスクのペイント時により簡単にマスクを作成することができます。スペースバーを押したままカーソルでドラッグするだけで、マスキング時に画像をパンおよび移動することができます。より快適なマスキングツールです。
  • 他のアプリケーションとのワークフローの改善。Luminarを他のアプリケーションのプラグインとして使用する場合のカラープロファイルが適切に収録されていいます。この変更により、プロファイルが添付された画像のエクスポートも向上しています。
  • ワークスペースの共有。カスタムワークスペースのひとつを他のユーザーに送信したい場合は、「ファイル」>「ワークスペースフォルダーの表示」を選択すると、カスタムワークスペースが表示されます。また、そのフォルダーに他のワークスペースを追加することもできます。ポートレイト写真家マシュー・ジョーダン。スミスの好例 。

アップデート方法

次回Luminarを起動すると、ソフトウェアのアップデートを促すメッセージが表示されます。手動で更新をチェックすることもできます。

  • Mac –Luminar 2018 > アップデートの確認を選択してください。
  • Windows – ヘルプ > アップデートの確認を選択してください。

これらの改善が役立つことを願っております。今年は新しいデジタル資産マネージャーとしても多くの仕事に取り組んでいます。

Luminar 2018に「ロケットブースター」アップデートが追加 | Skylum Blog(4)

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